2021年、新年あけましておめでとうございます。
スタッフエースの五十嵐です。
1.21倍!
昨年12月25日に発表された、2020年11月の新潟県の有効求人倍率です。
有効求人倍率は、仕事を探している求職者1人に対して、何件の求人があるか示しています。
ですから11月は新潟県内において、1人の求職者に対して1.21件の仕事があったという統計になります。
全国で1番高いのは福井県の1.51倍、一番低いのは沖縄で0.71倍です。
新潟県においての過去を見てみるとリーマンショックの影響を受けた
2008年~2010年においては0.5倍を下回っている月もあります。
就活中の方は、時にこの数値に一喜一憂するわけですが、実はこの数字、もう少し紐解いてみる
必要があります。
つまり、この1.21倍という数字は、『職種を選ばなければ』ということが前提になります。
求職者の方は皆さん、希望条件を考えて行動されています。その中には当然、希望職種があります。
職種は製造でも接客でも何でもいいななら1.21倍という数字が当てはまりますが、事務職でという
希望がある中ではそうはいきません。
実は職種ごとの求人倍率も記載されています。
では2020年11月の事務職はというと・・・0.36倍(常用)。なかなか厳しい数字です。
2019年12月は1.68倍ですが、こと事務職に限ってみると0.49倍となります。
これは他のについても同様で、職種ごとに倍率が違います。
就活する上で、自分が希望する職種がどういう市場かを押ささえることは大事です。
他にも年齢別の倍率、職種ごとの平均賃金など様々な情報が掲載されています。
これから転職活動される方は1度ご覧になられてみてはいかがでしょうか。
参考資料:新潟ワークナビ
https://jsite.mhlw.go.jp/niigata-hellowork/kakushu_jouhou/chingin_toukei/koyou.html
新潟で事務のお仕事はスタッフエースにお任せください。