新潟の総合人材サービス、スタッフエースの
五十嵐です。
退職理由のひとつに、入社前と後のギャップがあります。
要は思ってたのと違った。。。
ということです。
面接に行ったら、外はガラス張り、中はラウンジのような休憩室があり、とってもオシャレ!
こんな会社で働きたいと思って念願の内定。
でも実際に働き始めたら仕事内容はキツく
残業や休日出勤は当たり前。おまけに給与も
聞いてたのと違う。。。!
また、面接の際の人事担当が話もしやすく、
とてもよい方。
その会社の社風そのままと思って入社するが、配属された部署の人間関係は割とドライで
自分に合わない。。。
こんなはずではなかった。
面談時に退職理由を聞くと、こんな答えが返ってくることがあります。
入社前に想像していたことと
現実のギャップです。
派遣の場合、当社では営業担当者が付いて入職前に必ず会社見学を行います。
見学後、『すごくオシャレなオフィスですね!』とか『対応してくれた方、とても
よい方ですね、私ココで働きたいです!』とあっても、その会社の暗黙ルールや
社風、今回の業務内容など再確認するようにしています。
客観的にそのような企業情報を出してくれる人が近くにいればいいですが、
indeedから条件面と企業ホームページだけを見て自分で応募となった場合、
核心的な情報を得ることは難しいですよね。
では、自分でもできる、注意するところはどこでしょうか。
面接で会社の空気を読んでください。雰囲気を感じて下さい、と言っても昨今はビデオ面接
なんかもあって、難しいですよね。
やはり、面接時にしっかり確認すべきことは確認することが大切です。
①仕事内容
入社前に言われたことと仕事内容が違うというケースは多々あります。
ジョブ型でないケースがほとんどですから、メイン業務に加えてイレギュラー業務に
至るまで、しっかり聞いておくことが大切です。
『手が空いた特に、違う業務をお願いするかもしれません』と言われて流していた
業務が意外と重かったりすることも。
1日の仕事の流れなどの説明がなければ、最後にしっかり聞いておくことが必要です。
②給与や残業、休日などの就業条件について
給与や残業、休日については聞きにくい項目の1つです。
求人給与が〇〇万円~〇〇万円と幅のある会社であれば、入社前にスタート時は
具体的にいくらからで、その内訳も確認することが大切です。
また過度な残業が前職の退職理由になっているのなら、その度合いもしっかり把握しないと
同じ過ちを繰り返してしまいます。
基本的には残業OKのスタンスで面接に臨み確認しましょう。
『1カ月の中で忙しい時期やタイミングはありますか?』
『基本的に残業はできますが、繁忙期では皆さん、どの程度残業されていますか』
特に給与項目に『みなし残業手当』が入っている場合、残業があると思った方が
良いと思います。トータルでの給与額面がよくなるので、一見魅力的な求人ですが、
確認しないといけません。
③会社の雰囲気や暗黙ルールなど
配属予定の部署の構成年齢も聞いておくといいでしょう。
『私は〇〇歳ですが、同じ年齢の方はいますか』からの質問を入口に聞くことをお勧めします。
平均的にバランスとてれいる。自分より年上ばかり、しかもお母さんくらいの方ばかり。
逆に娘くらいの年齢ばかり。ある程度雰囲気や定着率など推測できるかもしれません。
また暗黙のルールが存在することもあります。
『皆さんの出社は何時位でしょうか?』
『皆さん出社して、まず何をされていますか』など。
始業9:00に対して、30分以上前にきて掃除をするとか。
1時間前にきて始業前に30分以上朝礼をするとか、慣例がある会社もありますので。
今回は上記の事が良い悪いの話ではありません。
私はそれでも全然OKということならギャップが少ないと思いますので。
最後に、どんな求人でも個人個人にとっては良いところ悪いところがあるものです。
希望条件の優先順位を明確化することと
妥協点をもっておくこと
この2つを決めて動くことがギャップの予防になると思います。
入社後のギャップが心配という方、ぜひ相談ください。
事務のお仕事はスタッフエースにお任せください。