【すぐ辞める】のは 「あり」 か 「なし」 か

新潟の総合人材サービス、スタッフエース三条オフィスの高野です。

 

GWが明けると必ずこの話題をいたるところで見ますよね。

今回は、4月に入社して、これから会社を辞めようか迷っている方、すでに辞めていてこれから再就職しようと思っている方に向けて

すぐ辞めた人を採用担当者はどういう目線で見ているか?というお話しをさせていただきます。

私の主観に基づいた話になりますので、ご容赦ください。

 

結論から言いうと・・・【すぐ辞める】事は採用担当者としては「なし」です。なしというか否定的にとらえがちです。

 

1、「辞める」という言葉への抵抗感

採用担当者といっても、①社長や取締役等の役職がある人 ②1社員 この2パターン存在します。

特に②1社員の場合
採用担当者とは人材の確保・そして定着が社内のミッションとして課されています。
「ただ面接してくれる人」ではなくて、採用を自身の仕事としている訳です。

仕事なのでもちろん成果がもとめられます。
採用担当者の 成果=人材の確保 なので、「辞める」という言葉に敏感になって当然です。

ほとんどの採用担当者としては、辞めてしまう人は雇いたくない。というのが本音ではないでしょうか。
入社してすぐ辞めたという事であれば、さらに警戒心が強くなります。

 

2、とはいっても、諦めきれない

「問い合わせをしてきてくれたんだから、せっかくなら会おうかな」という気持ちがあるのも事実。
採用担当者は、候補者が一人もいないというのも正直辛いのです。
そうすると面接だけでもしようかと考えてくれる採用担当者は多いと思います。

しかし、先保述べたように警戒心が強くなっている状態ですので、
表情、言葉遣い、態度 等いつもより慎重に相手の事を観察します。
面接を組んでくれたからといって気を抜いていると、採用担当者の警戒心を解くことはできません。

本番で採用担当者にちゃんと伝わるように、しっかりと事前準備を行う必要があります。

面接時の退職理由の回答については、過去の記事を参考にしてみてください

【就活のすすめ】退職理由 回答のコツ 

 

以上、こんな目線もあるんだなーという参考の一つになれば嬉しいです。

すぐ辞めてしまった事実は変えられませんが、それが相手からどう見えているかを考え
自身の就職活動の行動に反映していけば良いお仕事に巡り合えるかもしれないので頑張ってください!